このページではポリウレア樹脂についてご紹介しています。

ポリウレア樹脂とは、イソシアネートとポリアミンの化学変化によって形成された樹脂化合物で米国で75年前に軍需塗料として開発され、

日本には約10年前から一般で取り扱われるようになりました。

様々な変状要因から基材を保護するライニング材です。(完全強度には1日~2日間要します)

弊社の『最新のスプレー機・『材料品質の高さ・選択肢の多さ』・『プロの塗装技術

高品質のポリウレア塗装をお届けします。

目次

・材料の特徴・特性について

・施工に使用する機械について

調査と施工の手順について

・まとめ

材料の特徴・特性について

特徴 優れた柔軟性と強度』

   ポリウレアは樹脂は防水性、耐熱性、耐薬性、耐摩耗に優れており、

   様々な要因から基材を保護します。

例1:金属屋根、スレート屋根、平屋根などの屋根に塗布すると、防水効果、

   遮熱効果、屋根劣化の抑制が期待できます。

例2:コンクリート床、アスファルト床などの床に塗布すると、クラックの発生や

   挙動に対して高い追随性があり、優れた効果を発揮します。

特徴 硬化の速さ

ポリウレア樹脂は吹付をして数十秒で硬化し、数時間後には歩行が可能になります。硬化速度が速い為、作業が早く進行し工期短縮が可能になります。

施工に使用する機械について

『高圧 リアクター E-10HP』

<持ち運びが可能な小型タイプのスプレー機です。>

・大型のスプレー機では塗装困難な高所や狭所ではこの機械を使用します。

・このスプレー機は両サイドにタンクを装着しており、ドラム缶を設置する場所は必要なく狭い場所での

 施工が可能です。

・1日に施工可能な㎡数は約50㎡程です。

『高圧 リアクター 2H-XP3』

<トラックに装着する大型タイプのスプレー機です。>

・小型のスプレー機では時間の要する、施工面積の大きい場合等ではこの機械を使用します。

・このスプレー機にはタンクはなく、ドラム缶を設置する必要がありますが

 1日に約200㎡塗装する事が可能です。

調査と施工の手順について

『現地調査』

・塗装する基材の状態を確認し最適な材料をご提案致します。

・調査困難な場所もドローンでの調査が可能です。

『施工の手順』

※今回は屋根塗装を例に説明していきます。

1、ケレン作業・・・錆や剥がれ、古くなった塗料を落とします。  

2、洗浄作業・・・屋根の汚れを落とします。

3、プライマー塗布・・・専用のプライマーを塗布しポリウレアの吸着を良好に保ちます。 

4、ポリウレア樹脂塗布・・・ポリウレア樹脂を塗布し、防水性・耐熱性を向上します。 

5、トップコート・・・ポリウレア樹脂の上にトップコートを塗る事により、ポリウレアの経年劣化を

           防ぎより長持ちさせる事が可能です。

           塗り替えの時期にはトップコートを塗り替えするのみで済み、

           ランニングコストの削減が可能です。

           トップコートは色の種類が多い為、

           よりお客様のイメージする色に近づける事が可能です。

まとめ

ポリウレア樹脂について簡単にですが、説明させていただきました。

弊社では新しい技術を導入しお客様により喜んでいただけるよう日々邁進してまいります。

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